リハビリテーションの様子

①評価
日常の動作(立位、座り、伏せ、横になる姿勢、排泄行動、餌のとりかた、外に出る時間、好きな遊びなど)についての問診。
どのような動きができてないか?できかなくなったか?
何がおかしいのか?を聞き取りをします。

関節の動き、歩いている時の姿勢、安定している位置などをみていきます。


神経外科的検査をし、問題になっていそうな筋肉や関節の動きをみていきます。

②目標をたてる
何が問題か?何を解決していけばよいのか?目標を達成するためのメニューを決める。病院でやること、自宅でやれることを決め、自宅でやれることを一緒に行っていきます。


次回は問題点の再チェックを行い→評価の立て直し→目標を決める→メニューを選ぶ
繰り返していき、どうなりたいか、どうのようにしたいかの目標に近けていきます。
よくある質問
Q.犬のリハビリにはどのくらいの頻度で通う必要がありますか?
A.リハビリの頻度は犬の症状や状態によって異なりますが、初めは週1〜2回の通院が推奨されることが多いです。
ただし、状態が安定してきたり、ご自宅でのトレーニングをしっかり行える場合は通院ペースが減少することもあります。
Q.自宅でリハビリを行う際に気をつけるべきことはありますか?
A.自宅でのリハビリは犬の無理のない範囲で行うことが大切です。
痛みや嫌がる様子があればすぐに中止し、獣医師に相談してください。
また、滑りやすい床は避け、リハビリ場所の環境を整えることもポイントです。
トレーニングの内容や回数も獣医師の指導をしっかり守ってください。
Q.リハビリはどのような犬にも受けさせることができますか?
A.基本的に多くの犬がリハビリを受けられますが、重度の心臓疾患や呼吸器疾患がある場合はリハビリ方法や運動量に制限が必要となる場合があります。
持病や体調の心配がある場合は事前に獣医師とよく相談し、適切なリハビリ方法を提案してもらいましょう。
渋谷、恵比寿、代官山の動物病院(年中無休、年末年始も診察している動物病院)
HALU代官山動物病院
03-6712-7299
info@halu.vet
