お知らせ

動物看護師の1日

今回は、動物看護師が院内でどのような仕事をしているかを1日の流れでお伝えします。

おはようございます!

看板猫のMALUちゃんに挨拶をして今日の1日が始まります。

検査機器やパソコンなどを立ち上げ、本日の予約の確認を行い、開院準備をします。

入院している子や看板猫のMALUちゃんのお部屋の掃除をしています。

入院している子の朝のバイタルチェックや治療などの処置も、この時間に獣医師と行っており、その日の状態でフードの量やタイミングを確認して、朝ご飯の準備もしていきます。

手術の子や通院・入院の子がいる場合、日中過ごしてもらうお部屋の準備や点滴の準備をしてこの後の処置に備えます。

8:00開院

朝礼

獣医師、看護師、受付などのスタッフ全員でその日の予約を確認し、診察内容などを共有しながら、前もって検査内容などを事前に確認しています。入院の子の朝の状態やその日の治療内容も共有しています。また、診察内容以外の院内での情報共有もこの時間に行い、全員で確認しています。

診察開始

診察が始まると、獣医師と一緒に診察室に入り、診療の補助やその後の検査などの保定やお薬のお渡しなど、診察に入った看護師が最後まで担当をしています。

手術前の準備

手術の予定が入っている日は午前中の診察後に順序良く、手術が行えるように診察の合間に準備も行っています。

手術中に使用するバイタルモニターを管理する機械が正常に作動するかを獣医師、看護師と手術に携わる担当スタッフが確認して手術に備えます。

手術に必要な器具なども全部揃っているかの最終確認も行い、必要な機械の立ち上げも行います。

術後の状態確認

麻酔から覚めたあと、酸素が充満したICUで状態の観察を行っています。定期的にタイマーをかけて、呼吸の回数や呼吸様式、体温測定などのバイタルモニターも行い、退院するまでしっかりと様子を確認しています。

昼礼

午前中の診察内容や入院の子の午前中の状態を、朝礼と同様にスタッフ全員で共有し、伝達を行っています。早番と中番の引継ぎもこの時間で行い、午後の診察に備えます。

午後の診察時間に手術や半日入院の子のお迎えがあるので、帰宅前の処置を行います。また、入院の子の夜のバイタルチェックや治療も行い、夜ご飯の準備もしていきます。

閉院

診察がすべて終了すると、院内のおそうじや診察後の後片付けを行い、病院を清潔に保ちます。また、診察で使用した物の補充なども行います。

翌日の予約の確認を行い、手術の予定が入っていれば器具の準備をして明日に備えます。

終礼

最後に中番のスタッフで本日の診察内容の確認や入院の子の伝達など行い、1日の情報共有を再度行い確認して業務が終了します。

おつかれさまでした!

渋谷、恵比寿、代官山の動物病院
HALU代官山動物病院
03-6712-7299

 
 

担当獣医師

内科・循環器科・軟部外科

游 (ユウ, Yu)HALU代官山動物病院 院長

English/Chinese Speaking Veterinarian
「たとえ病気になったとしてもその中で一番幸せに暮らせるように」
患者さん、家族、獣医師間の密なコミュニケーションを大切にしています。

内科・眼科

宮本 (ミヤモト, Miyamoto)

English Speaking Veterinarian
動物たちからたくさんのことを感じ取り、からだへの負担をできる限り少なくすること、ご家族さまとのコミュニケーションの中で治療方針をご一緒に考えていくことを大切にしています。

内科・画像診断科

岩木 (イワキ, Iwaki)

English Speaking Veterinarian
多くの選択肢をわかりやすくオーナー様に提供でき、大切な家族の一員である子たちにとって最適な治療計画を一緒に見つけられる存在であるために、寄り添える獣医師を目指しています。

内科・脳神経科

浅田 (アサダ, Asada)獣医学博士

てんかんを中心とした神経疾患とその治療について研究をしました。現在大学病院でも助教として脳神経科の診療に携わっています。

内科・鍼治療

永田 (ナガタ, Nagata)

病気と向き合う中でどうしたら現状を良くしていけるのか、プラスになりそうな 事をひとつひとつ考えながら、より良い時間を過ごせるようなお手伝いができたらと思っています。 些細なことでも、気軽にご相談ください。

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