HALU動物病院の犬猫の専門外来
当院では一般外来に加え分野別の専門外来を行っております。
専門外来では、各分野ごとに詳しい獣医師が診察しており、知識や経験の豊富な内科治療、外科治療を受けることが可能です。
また当院はチーム医療体制のため、専門医とも連携をとりながら治療を継続しております。
今回は各専門外来をご紹介していきます。
《循環器科》
担当医:循環器認定医 游先生(院長)
診察場所:本院
獣医循環器認定医制度は全国でも100人程度しかいない審査の厳しい認定医制度です。その認定医の游先生が当院に常在していることで様々な緊急手術にも随時対応できます。
循環器である心臓は命ある限り休むことなく全身へ血液を送り出す臓器です。老化と共に動きが悪くなることがあり、若い子でも病気があると少しずつ進行していきます。
病気が進行していても経験豊富な認定医が見ることにより検査もスムーズで早期発見や追加でできる治療もご提案できます。
咳が増えてきた、最近すぐ疲れて散歩で歩かないなどありましたら一度検診をオススメ致します。
《整形外科》
担当医:整形外科専門医 安川先生、貝本先生
診察場所:本院
整形科では骨だけではなく、関節や筋肉、腱など体の動かし方や触診、画像診断を行い総合的に診ていきます。
そこから経験、知識の豊富な医師が痛みや違和感の原因を探し、その子の状態に合った外科療法、内科療法をご提案していきます。
当院で外科手術を行うことが可能なため、その後のケア、リハビリなども継続して当院で行うことができます。
《眼科》
担当医:眼科専門医 寺門先生
診察場所: 分院
眼科では長年専門医として眼を診ている医師が状態に合わせて必要な検査を行い、総合的に診断をします。眼は急に発症する病気から、年々歳を重ねるごとに出てくる病気もあります。
眼の濁り、充血、目の周りの赤みや酷い涙やけなど眼に関して気になることがあれば、是非ご受診ください。
《皮膚科》
担当医:荒井先生
診察場所: 分院
皮膚科では痒みや老け、脱毛などの原因を視診や顕微鏡などを使用する皮膚検査などで総合的に診断していきます。
栄養成分の不足だったり、内臓の疾患が原因の場合もあるため治療経験、知識の豊富な先生に診てもらうと新しい治療法が見つかるかも知れません。
《腫瘍科》
担当医:腫瘍科認定医一種 佐々木先生
診察場所:本院
腫瘍科では体表にある出来物であったり、検査などで見つかった体の中の腫瘍について診ていきます。
既に腫瘍の種類が分かっている場合でも今後の治療方針を相談することにより、日本でも数少ない腫瘍科認定医一種を持った医師が多くの経験、知識でその子の状態やご家族にとって最適な外科療法や内科療法をご提案致します。
《リハビリテーション理学療法科》
担当医:小笠原先生
診察場所: 分院
リハビリテーション科では整形的な問題で体が不自由であったり痛みをもっている子や老化と共に出てくる筋力の衰えや関節痛の子など
その子の状態を生活環境や歩様、触診や筋肉量、関節可動域など総合的に判断し理学療法を取り入れながら
自宅でもできるケアの方法のご提案や医師によるマッサージなどを行い疼痛緩和や機能回復を目指します。
《神経科》
担当医:浅田先生
診察場所:本院
神経科では首や腰などの痛みや歩行時に甲をすって歩いてしまう、頭が斜めに傾くなどの脳や脊髄などの神経付近の問題により生じている問題を治療していきます。
また脳信号の問題によるてんかんなどの発作にも知識が豊富なため、その子やご家族に合った治療やケアをご相談いただけます。
最後に
当院では一般外来でも症状をみて、幅広い疾患から診断し治療を行います。その中から更に専門分野で今以上にいい治療法があるかどうか、専門外来をご受診いただいたり、治療の相談を医師同士で行い治療を進めることもあります。
専門外来と聞くと少し敷居が高い気がしますが、専門に特化し確かな経験値、知識があり詳しく相談、治療を行うことができるため納得のいく診断、治療が見つかればきっと受診して良かったと思っていただけると思います。
些細な気づき、心配なことがありましたらまずは当院へご受診いただきお気軽にご相談ください。
動物たちはもちろん、ご家族にも寄り添いより良い治療を一緒に検討していきましょう。