~病院に連れて行けない、嫌がる、怖がり、神経質な猫ちゃんの来院方法〜

今回は猫ちゃんの診察に来ていただく際の注意点や猫ちゃんの性格に合わせた来院方法をお話致します!

まずは猫ちゃんの性格の特徴について知ろう!

 

 

①猫ちゃんは知らない環境にストレスを感じやすい

②他の動物や人間に近づくことにストレスを感じる

③一度嫌だと思った経験を忘れない

というような特徴があります。

神経質な猫種の代表にはロシアンブルーやアビシニアン、ラグドールなどの種類があり

また、中でも飼い猫として品種の改良が進む中で社交的な子やどんな環境でもすぐに慣れてしまう子ももちろんいます。

③のように一度覚えた嫌な思い出をなかなか忘れることができないので、猫ちゃんは一度外や病院の環境に恐怖を感じてしまうと今後外出することが困難になってしまう可能性があります。

 

 

猫ちゃんにはなるべく移動や新しい環境でストレスや恐怖を与えないようにすることが重要です!

病院に来る時に気をつけたいこと!

①キャリーバックに入れる

猫ちゃんの移動は必ずキャリーバッグに入れてください。

キャリーバックにもたくさん種類がありますのでその子にあったタイプを選びましょう!

 

 

・プラスチックタイプ

 

耐久性があり汚れなどのお掃除も楽です!

安定感もあり、特に臆病な子や神経質な子をキャリーバックから出す際はこのタイプが◎

 

・布製バッグやリュック

 

持ち運びが便利、歩きや自転車などでの移動が楽ですが怖がりな子では安定感がないため注意が必要。

 

・外が見えるタイプ

 

 

好奇心が旺盛な猫ちゃんではお外が見えるタイプも

怖がりな子ではなるべく見えないようにする方が良いと思います!

 

 

②神経質な子はお家からエリザベスカラーをつける

 

 

神経質な子ではおうちではとてもお利口でも病院や慣れない環境に来るだけでパニックになってしまい、攻撃的になってしまったり、バッグから出ることができずまた検査もできなくなってしまうこともあります。

飼い主様や猫ちゃん自身も怪我をしないようにするためエリザベスカラーを着用しスムーズに検査ができるようにすることをお勧めします。

以前私も普段はいい子な自分の家の猫に

病院で咬まれてしまいショックを受けたことがありますので必ず着けてます😭

エリザベスカラーはプラスチック製のものがお勧め!

布製のドーナツ型のものなどは傷の保護などには便利ですが検査中には不向きです。

 

③もっと神経質な子は洗濯ネットなどに入れてあげることもおすすめ!

 

 

猫ちゃんは狭い場所や覆われている状態が安心します。

そのため洗濯ネットなどに入れ体の周りを包むとより安心します。

 

 

④来院途中のストレスはなるべく減らす

 

 

なるべく近い病院を受診し、外部の音が大きい大通りや長時間の車の移動(エンジン音などは私たちが感じるよりも怖いようです。)を控える

またローラータイプのキャリーバッグもガタガタして恐怖を与えてしまいます。

これらのことをふまえ、

猫ちゃんと病院を受診する前にできるようになっていたいこと!

 

・普段からエリザベスカラーをつける練習やキャリーバックになれる練習を行う

できたらおやつやごはんなどご褒美があると進んでしてくれます!

 

・外部の音になれる

はじめは短い時間から窓を開け網戸越しに音を聞いたり、バッグになれたら短時間バッグに入れてお散歩するのもいいですね!

 

 

当院での猫ちゃんに対する取り組み

当院では猫ちゃんが出来るだけストレスを感じず診察に来られるようにさまざまな取り組みをしています!

・猫時間の設定

週に数回の猫時間を設け、待合室や診察時も猫ちゃんのみの静かな環境をつくっています!

・その子に合った診察を

怖がりな猫ちゃんに無理に検査を進めることはせず、少しずつその子のペースに合わせ進めて行きます。

 

 

当院では猫ちゃんがストレスなく

診察に来ることができるような環境を整えています。

病院へ来ることへの不安を抱えている飼い主様

お気軽に当院のスタッフへお問い合わせください。

10月いっぱいは猫ちゃんの健康診断キャンペーンも行っています!

 

 

完全予約制となっておりますので、この機会にぜひ年に一度の健康診断を受けましょう!

 

 

HALU動物病院 渋谷、恵比寿、代官山駅から徒歩圏内です。

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