【ケンネルコフ】ケンネルコフ、子犬が咳している。

ケンネルコフって知ってますか?

 

ケンネルコフ(犬伝染性気管気管支炎)とは

子犬に多く、ウイルスや細菌を原因とする犬同士での伝染力の強い呼吸器感染症です。

 

主な症状

・鼻水 ・くしゃみ ・目やに ・乾いた咳 など

 

原因

ペットホテル、ドッグランなど犬同士の接触がとても多い場所でよく感染します。

特に感染している犬と接触したり、フードやお水のお皿などの常に清潔ではない

汚染されたものを共有することで感染してしまいます。

 

予防や治療

ワクチン接種

子犬の頃のワクチン接種によって予防ができます。

 

本院ではケンネルコフの治療のひとつとしてネブライザー治療を行っています。

※ネブライザーとは、水や薬液を霧状にし、気道内の加湿や薬剤投与のため用いる吸引器具です。

当院では咳の治療の他にも手術時の気管挿管後で、喉を傷つけないようにするために手術後の吸引も行っています。

10分程度、鼻先からホースを5㎝ぐらい離してわんちゃんに吸ってもらいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

子犬が成長するにつれて段々咳が少なくなってくるケースも見られますが、

早期の治療がとても大切です。

子犬で咳やくしゃみが多く感じたり、気になる方はぜひHALU動物病院にお越しください。

 

HALU動物病院 渋谷、恵比寿、代官山駅から徒歩圏内です。
03-6712-7299
info@halu.vet

 

担当獣医師

内科・眼科

宮本

動物たちからたくさんのことを感じ取り、からだへの負担をできる限り少なくすること、ご家族さまとのコミュニケーションの中で治療方針をご一緒に考えていくことを大切にしています。

内科・画像診断科

岩木

多くの選択肢をわかりやすくオーナー様に提供でき、大切な家族の一員である子たちにとって最適な治療計画を一緒に見つけられる存在であるために、寄り添える獣医師を目指しています。

内科・歯科

平石

大学卒業後、各地の動物病院で小動物臨床に携わってまいりました。
ホームドクターとして、こどもの時代から老齢期までその子その子にあった予防や治療を丁寧に行うことを信条にしております。

循環器科・軟部外科

HALU動物病院 院長

「たとえ病気になったとしてもその中で一番幸せに暮らせるように」
患者さん、家族、獣医師間の密なコミュニケーションを大切にしています。

内科・脳神経科

浅田獣医学博士

てんかんを中心とした神経疾患とその治療について研究をしました。現在も研究生として大学院および大学病院において研修を行っております。

関連記事