皮膚炎の治療には薬用シャンプーを使用した、薬浴が効果的です。
その中でもなかなか治らない皮膚炎や、慢性的な症状から色素沈着を起こしてしまったり、重度化した皮膚炎のシャンプー療法には【MMD療法】を行うことがあります。
~薬浴コラムへのリンク〜
【薬浴】犬の夏のかゆみ〜薬浴のススメ | 渋谷・代官山の動物病院 | HALU動物病院
▪MMD療法の流れ
STEP1
通常の薬浴に加えて、その子の症状に合わせて調整した塗り薬を使用し、3時間以上つけ置きをします。
STEP2
シャンプーの際にぬるま湯で優しく洗い流し、その後に薬用シャンプーで更に5~10分つけ置き。洗い流します。
STEP3
皮膚に炎症が起きている時はドライヤーの熱が刺激になってしまうので、風の温度を低くして乾かします。
STEP4
最後にセラミド系保湿剤を使用し、しっかりと保湿をおこないます。
※皮膚のコンディションが落ちている子には保湿がとても大切!
いつものトリミングやシャンプーのあとにもしっかり保湿剤を使用してあげてください。
治療前→投薬治療も併用しながらMMD後、治療開始から1ヶ月半後
家でシャンプーが難しい、乾かすのが大変といった場合などにも是非ご相談ください。
ご自宅のケアに困ったときもお気軽にお問い合わせいただければと思います。
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